ホットコーヒー

起きれない起きれない。現実の意識と夢の意識が鉢合わせ。そんな日は昔の事を思い出す夢を見る。ちょうど一週間後には五年目、珈琲のある家、バスケ、幼なじみ達、最期の笑顔は忘れてない。鮮明に。
そんな事で、今の意識とか感覚で中学も終わる頃の時間へスリップして未来をどうするかなんて、やり直すようなことを考えても、一つの可能性の未来を今歩いているだけであって、ただ一つの可能性しか選べないのだから結局、未来なんぞわからない、やり直したらキリがない。二つとして同じ瞬間に掴めるものなどないと思った。だから起きた。
甘くないブラック珈琲を飲みながら。
Akeboshiは郷愁の香りがして今の季節にはピッタリ。