2005-01-01から1年間の記事一覧

ロックスター講座1

パフォーマーは、最高のパフォーマンスをするだけじゃなくて、最高のオーディエンスにもならなきゃいけない。最高の音に対して敏感に確実に対応、反応していかなきゃいけないんだ。 貪欲な怪物には最高の音を食わしてやらないと、あいつは育たない。

バイバイアメリカ

バイバイアメリカ、俺は手を振るよ 何度振っても、その手からこぼれるものはない こぼれるのは涙、多くのものを見て、映した目からこぼれる涙 その涙は、水溜りをつくり、また空を映し出す いつかそれも乾いて、風に乗り空をこえ 宇宙の記憶となる 振り返れ…

電子レンジ

たまに人は、愛がどう生まれたかなんていってる。太宰治曰く、愛はたしかにある、なにのはその表現方法だ、らしい、たしかにその通り。谷川俊太郎はこんなようなことを言っていた、いくら言葉を並べても表現し切れない、でも沈黙は全ての言葉である。みたい…

石の上の孤独

孤独になればなるほど、異性を必要とする気がする。人と繋がりたくなる、できるだけ強く、孤独が強ければ強いほど、強く繋がっていたいと思う。時にその引力は孤独なものを引き寄せる、やさしくさせてくれる。 素直にやさしくなれないのはきっと自分が大事だ…

Come as you are

オリンピアから40番バスに乗り辿り着いた、噂のアバディーン。写真はタイミングを逃したが、アバディーンの看板の下にしっかりKURTの歌詞からCome As You Areと書いてあった。天気が幸か不幸か、リアルなアバディーンを演出するように小雨が降り続け木材の湿…

ドロドロの道

今日はDJ日本兵ともお別れ、シアトルの1stのあのドーナツみてぇな丸い奴、気になったから入ってみた、中身はなんとリンゴしかもめちゃくちゃ高い。6ドル平均。 遂に予てから行きたかったアバディーンへ向かう、まずオリンピアへとグレハン。オリンピアから自…

ドブネズミ帰る

朝はドブネズミにバーカって言って別れる。また会えるし、まぁこんな感じ。やり残ししらみつぶし計画の第一弾、ジミヘンの墓。えーっと101番バスに乗り、レントンのトランジットで105に乗り換え。マックを過ぎたとこのStopで降りれば、Greenwood memorial pa…

白黒

人間は出会い別れる、行くか行かないか、日本とアメリカ、男と女、田舎と都会。 ということでドブネズミはでっかい荷物を抱え日本ヘ帰るということで、シアトルまで行く、ドブネズミと起こしてきた奇跡やら珍事の数々を思い出せば今でも笑える。今回のメンバ…

屁馬

世の中の皆さん屁馬してますか?ここんとこ屁馬気味・・・。MPを使いきりそう、何しろそういう精神力が欲しい、体の疲れじゃなくて、何だかヘトヘト、NIRVANAのYou know you're rightなんかPVに乗せられて歌うから、こうなる、ギター弾きながらBREED歌ってみ…

西郷丼

降り続く雪が積もるにつれて、故郷への想いも積もるそんな毎日。建物が西洋式になろうとも、ただ、雪の白さはそんなものは埋め尽くし、白く塗りつぶして、ただ故郷の冬景色を作り出す。山に積もる雪ただそれだけで、ここが地球だと思わせてくれる。 青い地球…

ケニーと芋

自給五ドルで失われた時間を取り返すために、また2人は立ち上がる、噂のバーゲンを求め、グレハンへ、まったくよく人に会う日だった、全部で10人にもあった、カリスマネズミが本領を発揮したおかげで、Banana Republicで買ったジャケットも有名タイ料理レス…

ポンコツ生活

豚骨ラーメン企画第4弾。おそろしや、俺が張り切ると雪が降る、寝起きに真っ白な外を見て、頭の中真っ白にして、予定も真っ白にしようかと思ったくらい。 いやいや今日しかない!と思いつつ。ドブネズミとラーメン作りといっても、チャーシューを覚えに来た…

Fast as you can

シアトルの夜に投げ出された2人はというと、えっー!50ドルのタダ券だって!これでまたThanks giving saleにタダでこれるじゃん!セール価格も考えれば間違いなく100ドルの儲けだ、と言って、手取り自給五ドルの耐久ローテンションな相方を笑かしましょう企…

知恵の実

混雑でバスにのれるかというくらい、混む、そして俺が張り切る日は必ずといっていいほど雪が降る。ホワイトアップルになるのか。 なんとか無事にホットドックをかじりながらシアトルへつく、バス停じゃおまえの手が妙に冷たいじゃないかとおっさんにめちゃく…

出陣

3人となった、今回のパーティはまず今晩の寝所へかけ込む、なんなく怪しまれることなく、チェックインを済ます、世界の山ちゃんが買い逃した、あのバッグ、よく強盗が持っているあのバッグのプーマデザインだ、これなら怪しまれないを買いにいった。 最後の…

Kinski 金好きぃ?

リンカーンでまっちゃんが、ペリーの日本で始めて覚えた言葉はあなたが好きっといってる裏で、シアトルじゃなんだか今晩も不思議なことが、謎のアジア人の集団がバスとバンで海沿いの道路に下ろされ、みな好き勝手に散らばっていく、ハタからみたらこれは工…

イチゴ満腹

正しいか悪いか、そのたった二つの選択肢でモノクロの世界ができる、曖昧はレインボー。白黒の世界なんぞ、つまらん、取るにたらん、三日坊主がお経だか説教でもたれてりゃそれで救われる。救われるって?だからなんだっての?その後はどこにいきゃいいの?…

消水

アダムとイブは、2人で毒林檎を食べたそうだ、二人ともその青と赤の二つの林檎をタダの旨そうな林檎だと思って食べたそうだ、神様はしっかりその林檎に毒を仕込んだにも関わらず二人は、腹を満たし、性欲をみたすためにファックしたそうだ。やがて2人は透明…

BRING IT ON HOME TO ME

If you ever change your mind About leaving, leaving me behind BabyI know I laughed when you left But I know I only hurt myself BabyI'll give you jewelry and money, too That ain't all that ain't all I'd do for baby If youYou know I'll alway…

ケニーを探せ

シアトルは雨、パティのあと気さくなおっさんとも別れ、時間を余していたので、ぽつぽつとジャマイカンBARへ。カウンターでレッドストライプを飲んでいれば、ほらほらまた今回もBARで人に出会う。もう生バンドの演奏にノリノリ、ビールもゴクリゴクリと彼は…

女王君臨

神様のギフトが降りてきた、何しろ祝日が振り替えになっていて誕生日が休みだったはずが、一週間後に休みとは、あれね、誕生日は俺を疲れさせて、旨いビールを飲ます気だったんやな、そして何より休みにしたから、Patti Smithを見に行けとNYパンクのパイオ…

ヴァイオリンの揺れ

空から舞い落ちる白い結晶が、何だかとても温かい。ふれると肌に染み込むように消えていく。そんな温かな雪は、冬の枯れた山の黒さを白で包み込み山を暖めている。やさしく包み込むように、葉が黄色く、そして赤く、枯れ落ち、寂しく冷え切った山を抱きしめ…

あっ生まれた

どうも、みなさん今年も生まれました。こんにちわ、上田市を離れ今はエレンズバーグで暮らしております。とにかく、今まで人生で会ってきた皆さんに感謝。アメリカで会った皆様は短い間ですがお世話になっております、わざわざPartyやら集まってくれたり、あ…

モス飼う?

食べる量と人間関係ってやっぱ何か近い気がする、その場の空気を読める人ほど、飯のバランスも考えられる人だと、飯のバランスの悪い人はエゴイストやら空気が読めない人が多いのではないか、食う気ばっかり読んで、空気が読めんとか。 料理の上手い人は、食…

神のうんこ

最近自分は神様のうんこなんじゃないかなぁと勝手に仮定してみる。人間は欠陥な神様だなんて言ってみる、だからうんこがクサイねん。神様のうんこってどんなんやろ?神様は創りだすばっかりで何も食べないの?神様は綺麗で完璧だからウンコしてもくさくない…

チリも積もれば山と鳴る

NIRVANAのSLIVERSが発売、NIRVANAと言えば俺にたくさんの出会いそして悟りをくれた素敵なバンドである。俺がどれだけKurtに共感して感情をぐしゃぐしゃにかき回されたことか・・・。問題はボックスセットから選んだ曲に3曲未発表テイクを詰め込んだというせ…

かぼちゃに住む人々

ハロウィンって根本的にみたら日本のお盆みたいだ。死者が帰ってくるって、そーいえば最近見た夢で再会した気がする。死者はいつまで寄り添ってくれているんだろう? よく大事な人が死んだ後に成功する人がいる、陰ながら支えてくれているんだろうね。お陰様…

付録はフロッグ

人間失くしたものを取り戻そうと今日も必死にあくせく動いてる。都会の人間は自分を失わないようにオシャレをして、あたしはここだと叫ぶように服を着る。きっと本当の東京は田舎である、ただただ東京いや街に立っていたいだけ。そこに存在する意味が何かし…

アロハン大王、ロッキンチェアーですべる

はい、寝起き早朝の大地は霜で真っ白、幸せな夢も悪夢もぶっとばされるくらい真っ白。頭の中も真っ白で予定を全部、空になげるような朝。毛布の温もりはビッチの肌よりずっとやさしくて温かい。大人の羊水で溺れるように眠って、いい大人が何やってんのと神…

ブザーノッキング

まったく心は厄介ものである、とことん正直者でいて、悪魔ぐらい嘘吐きな奴である、でもそれが自分なのでしょうがない、しょうがない。 しかも心はすぐどっかへいくこともできる、ここにいて、ここにいないことだって。大事なの心の距離である、体が離れてい…