メゾンドジャンク

わたしのメゾンには色々な人が住んでおります。家族は別居。ルームメイトは17で死んだ、彼を追うように隣の部屋に彼の彼女が引っ越してきた
モデルが訪ねてきたけどどこか良い部屋が見つかったのだろう幸せそうな手紙が届いた。新しいルームメイトは海の向こうへ夢を求めて。娼婦が住み込んできたけど突然怒鳴り散らして出ていった。居候は気まぐれでたまに帰ってきたと思えばタダ飯食ってまたどこかへいく。一階の角部屋の奴はギャンブルばかり。近所の幼なじみは結婚した。三階の真ん中に住むパンクが好きなやさしい少年は、生まれながらにアナーキー。庭のペンギンは薬中。どっかの部屋からレゲエ、ロック、ブルース、ヒップホップ音漏れし放題、あの子なんて踊ってるよ。あっ浪人生はフリーターになるっていってたな。コメディアンは大阪で腕を磨くって、あのピン芸人は何してるのか。モンキーは都会のボンボンに買われていった。
他にもいっぱいいるんだけど、誰が住んでて誰がいなくなったなんて思い出しきれない。
年明けは休業です。バカンスに行きます。管理人。