原宿

五年振りになる。
今朝、気付けば空を見ていなかったと思った。目の前の物に必死とは言いたくないけど、いっぱい腐るほどの情報があちらこちらに。腐る前に棄てられている情報は誰かの記憶の中に。
この場所を観光地として捉える意味もわかる。
刺激とストレスは紙一重であること。どちらにしろ、しらふではなくなる物質を分泌させる、何かがこの街には浮遊している。
フィシュマンズが今日はとても良く響く。
みんなが夢中になって暮らしていれば、別になんでもいいのさ♪ってね。
あんまり無理するなよと思いつつ歩くのです。なんか手を伸ばすと届くものが掴めないという矛盾に満ちた街だなと思う。