世界人類が平和でありますように

タイトルは親父の祈りの言葉です。
そして返信を兼ねます。
ヒッピーとドラッグ。60年代の文化、第二次世界大戦が終わり、それでもなおベトナム戦争。戦争とて、殺し合いのやまない世界に、カウンターカルチャーとしてのヒッピー文化。
ラブアンドピースを謳い愛と精神世界に没頭した。神の肉、またLSDなど幻覚作用の強いものから聖なる草とて有名なガンジャまで、それらの作用による、精神の拡張によって得た感覚と世界。もっぱら、頭ごなしに否定するような不実な事ではなかったようだ。
実は彼らの見たビジョンや信じた愛というものは、瞑想の末、催眠療法臨死体験などに共通するものなのである。
ブッダが悟りを開いた末に見た世界など神と呼ばれたり、精神の真理の世界にアクセスする方法というのが、ヒッピー達には、幻覚作用をもつ植物やLSDという薬であっただけである。その後ecstasyなども、愛の拡張剤みたいなもの。
ガチガチな固定観念を取り払って、本来あるべき姿や世界を気付かせてくれるものの一つとしてそういったものがある。
夢だって、ある種の幻覚であり、真理を掴むためのヒントでもあると言えるだろう。
愛というのは、魂と魂を繋ぐとても大切なもの、だから、時間も距離も、いわゆる前世というやつだ、そう魂と魂が、体が替わってもつながり続けているのは愛があるからではないかと思う。
またその繋がりに気づかせてくれるのも愛するという行為によるもの。