2006-09-27から1日間の記事一覧

シアトルの路地裏

路地裏、それはそこのゴミ捨て場に置きざられた剥き出しの生の心臓みたいでした。 ゴミだらけになっても、トクトクの鳴き続ける音が存在の証明。いつか誰かが踏み潰してしまうかも、拾い上げてくれるかもしれない。それすらもない、そこは普通の人は寄り付か…

空の肌

秋肌、ゆっくりと夏肌の色を柔らかい色で染めていく、秋の空はやさしい色です。孫を喜ぶような笑顔と皺のある手のひらみたい。孫とは秋の収穫達。孫を見るって人生の収穫なのかもしれない。噛みしめると、人生のあらゆる瞬間が、脳裏を回り始める…回想。 秋…