Tribute to Mr.C

ラストデイズを見た。生きることに答えがないのは生き続けるため理由で、死ぬことに答えがないのも。さまよう魂、病んだ魂は森の奥へ。ただ古い記憶を辿るように理性に殺されかけた本能だけに生を見い出すように自然の流れに身を任せる。不自然にしか見えない現実の人々。呟くような歌がかきむしる魂の言葉。人間なら叫ぶように歌わなくても呼吸はできる、ギターをかきむしらなくてもクソみたいなことはかきだせる。おかしな事が自然に見えるくらい狂ってる?ゲイが普通に見えるぜ、だけど、そんなことどうでもいいんだ。毛皮のビーナスが叫んでも、小鳥の声にしか聞こえないね。マカロニチーズだって豚の餌みてえだな人工チーズ。銃のありかだって知ってる、感謝してる。天国への梯の扉の鍵をぶちこわすんだ。まったく馬鹿らしいおまえの夢が俺の現実だなんて、彼女が消えた夜のようにクソ寒い、おかしな姿勢でお茶を吸って、吐き出す。湖の見えるベンチに座って遠くを眺めるんだそこに時間はないぜ。結局人々が暗い顔して出ていった部屋の外は生きた声がノイズのように響いていて、これが現実なんだといいきかせる。なんだか狂ってるな。