心理テスト

天井、光の影、不快な音で震える小さな魚、バウンドする片腕、赤と黒で書かれたブルースマン、縮む女性器、膨らむ脳、偏頭痛、空けられた缶詰、ぶら下がって揺れる白い布、ふるえる体内の空洞、茨の拡大写真、赤い野花、黄色い鯨、ロウソクが燃えている、ドラッグストアの前の道路は朝方人気を失う、緑色の植物が成長する倍速の映像、干からびた砂浜の人型の死体、透き通った青い波、白い日の丸国旗が揺れる、目の前で拡大していく銃弾のスロー映像、サイケな渦、黄ばんだパーティーの写真、燃え上がった欠片が下へ落ちていく、クレヨンで書かれた天使、内臓がポンプした映像がノドとリンクする、アニメの月、頭が四角くなる感触、斧を振り上げる男、無音で何かが壊されている映像、モノクロ、乾いた畑に刺さったスーパーの大根、天使の輪が浮いてるしかも2つ、水槽の中の泡のような揺れ、とうもろこしが突然弾けて地面にポップコーンがちらばる、氷の世界に1つだけ立つ凍った棒、おかしな歳のとりかたをした老婆、緑色に濁って深そうなそこの見えない川の橋の下、四次元の螺旋模様の黒いトンネル、茶色いハットをかぶった少年、緑色の狂暴なサ
ル、赤と白のバトン。
以上数十分の間に頭の中に浮かんだもの。
揺れるものが多いのは気持ちが不安定。恐怖を覚えるような映像は死と向き合うことの恐怖と拒絶、脅迫感。闇と1つだけの物は孤独。ありえない映像は夢と現実逃避。色褪せた絵は過去への郷愁、個室。壊れる絵は何か壊れたものへの未練。
と勝手に分析してみる、けどな人のことがわからないように俺も俺のことなどわからない。ただの仮説。