Our Wish

誓った言葉は全て六月の雨に流れて、未だ雨が多いのは、あまりに汚れているため。あまりに強烈な雨があなたの骨まで歪めてしまわないか、不安で。あなたの夢、それは余りに現実的で、そこにあなたは泳いでいった、海は一部切り取ったところで、永遠性は得られない。あなたは今夢のような現実に辿り着いた。それがあなたにとっての喜ぶべき贈り物。それを直視する温かい部屋それが贈り物。そこに何一つとしてあなたが汚れの染みと思えるものはいらない。私の血は酷い染みを残す。全ての言葉も行為も赤い染み。セピア色になればいい。ただあなたが今日も太陽の光を浴びて、夜の闇に優しく抱かれて眠ること。私があなたの闇の中で死ぬこと、光の中で消えていくこと。あなたの闇の中はとてもあなたを感じる、其れほどにあなたの重さ痛み、全てを術を感じる。その存在で押し潰せば終わり。闇が破裂して光が差す。そんな新しい月日が生まれてくれれば。