タブー

タブーを犯すなどといった行為などから生まれる罪と罰
罪の意識というものは罰という軽い物ではない、罰と言う他人任せの償いなど軽い。
罪の意識というものは、終わりのないものなのだ。
後悔ともに精神を衰弱させる。長く重いものなのだ。
大切なものほど己の身を削って、心も削って償うのである、自らの意志で。
自傷、自殺、ただ人間である、神ではないのだ、肉体を消し去る事に償いはない。
もし、タブーと知りつつ、犯したのなら、それまでで全てはまかなわれているのだ。
自己を破壊する事と同じなのだから、自己の正常な意志を破壊する事。
狂人、ただ一つの要因による、意識の拡大とて、それもその人間の可能性内なのだから。
罰を知ってこその罪、もう十分だ。
好きなだけ、責めればいい。