空のスイマー

空のスイマー、星を集めて、月を照らすよ。
空のスイマー、夢を集めて、明日を照らすよ。
空のスイマー。
朝がくればそれに意味はなくなる。夜がくればそれに意味が生まれる。
明るい街の生活に差す一筋の星の明かりが闇を思い出させるよ。
掴んだらの手のひらで最後の光を失う。闇の世界へようこそ。
そうだから星は空で瞬く。そうだから夢は脳で羽ばたく。