さくらん

生々しい夢、一度だけ寝た女の感触が体に染み着いているようだ。
焼き付いた映像と感触。
そのまま起きて、さくらんを見に行きました。1人で映画に行くのは一年振り。椎名林檎の音楽と蜷川実花の監督。良い組み合わせ、他にも色々見る要因があって。呼ばれてる気がして。
男と女、遊女、金とか裏切りとか、好き好かれること。
最近の考え事と一緒。
色彩が好き、桜の色が菜の花と混ざった瞬間の感動。いつも鮮やかにヴィヴィットとな色を撮る人だから淡い桜はどうかなって思ったけど、圧巻の迫力。
春が来るから、桜を撮りたいと思った、もし春が来た頃に桜の美しさを愛せたら。
咲かない桜などない。と残された言葉。
何でもあるより、何もない方が良い。って残された言葉。
ギャブルの歌詞
この勝負に負けたら生きていくしかない。
つまり、どぎつく徹底的に人生懸けないとだらだら生きていくっていう苦痛を背負わなきゃならないんだな。
麻痺もしてきたし、疲れた。どぎつくならないと、くだらない。