休み

休みとはとても幸せな時間である。
孤独も悲しみも、すべての否定される感情を許してくれる。
鬱というのは、鬱を否定される場においてのみ鬱となる。この悲しみを許してくれる場においては鬱とは、ただ一人の人間の生きた感情の一つ以外のなにものでもなく、ええ本当に生命の力を輝かす感情なのである。
あぁつまり生きているという事を否定されてしまう、抗鬱というなの潔癖な社会。
人はそれ故に、孤独な魂と魂は呼び合い、抱き合い、安らぎを覚えるのである。
僅かな時間でも、共鳴しあえた、あの人へありがとうという感謝の言葉と祈りを。