こもる

気付くと部屋にこもっていた、タンメンをつくっておいて、おまえに食わすタンメンはねぇ。と一人でボケてつっこむほど、味気ない。
幸せなときほど飯が旨い。味気ないから食べた気がしない。どうせ食べても満たされないから、食べない。拒食と過食の原理が見えた。
昨日はある人と一年ぶりに話すことができた。懐かしい風景が甦った。ある種の信頼。感謝してる。
その後求めていた声も、受話器から聞こえた。
でも…。
限りなく本物に似た偽物。