ここはロデオタウン

今日も日記らしくっと。ロデオタウンに住み着いたのだから、ロデオ見なきゃと今日はしかもタダでロデオを見てきましたと、まぁロデオってのはカウボーイ文化のもんだ。
単純にいうと暴れ馬に乗ったり、あの投げ縄っていうのか?あれで馬やら牛を捕まえるんだ、闘牛場みたいなとこでね。芸術的でもあるし、やっぱ今はもうエンターテイメントだよな、そりゃあれが生まれた頃はもう生きる術だよな、馬に乗って荒野で馬やら牛を捕まえるんだから、狩りといえば狩りだから。

そりゃあのロープで捕まえるのもかっこいいし、見事だけど、何が俺は好きかって、そりゃ暴れ馬やら牛に必死にしがみつくとこだ。ただなんで暴れるかって、アレを縛られてるとからしんだけど、大事なとこをね。んでもやっぱそこは人間も馬もお互い命がけの姿がやっぱ感動的だし、あの暴れ馬のおこす、ランダムだったり不可解な世界がスリルあるんだ、ギャンブルっつうか、たまらんな。もうお笑い見ててもそうだけど、たしかに構成とか言葉選びのうまさっていうのはもうすげぇなって思うけど。漫才もそれがあってすんなり聴けるんだけど。カオスみたく何が起こるかわかんない感じがすげぇ。まっちゃんも言ってたけど、狂気の世界に惹かれるってまさにそれだよそれ、ダウンタウンが何故おもろいかって、狂気に限る。ある意味アドリブだったり、つくり込まれていつも繰り返すネタにはないもの。狂人を思わせるような行為の繰り返しってのは見ててドキドキするもんよ。日本のバンドでいったら54-71が見せてくれる。あの狂気を、念仏ラップに練り上げられた空気、あれは居合道みたいな緊張感のある空気わかるかな?そこを居合抜きで切り裂くだろ?突然その瞬間はくるんだ、そして生死が分かれる。まぁその念仏がやんだ瞬間ノイズのような轟音で意識を持ってかれる、もう狂気のとりこだよ、あのライブには狂気がある。NIRVANAのステージ破壊の時のノイズってやっぱ狂気だよな、俺も一回狂気に飲まれそうになったことあるもんな、バンド中に。もうぶっ壊したくなるんだ、もう何もかも、あぁやばいよ、あの状態、気持ちいいけど自分にコントロール利かなくなってるから。あとやっぱモグワイのノイズが爆発してるときもやばすぎる。ありゃ激やばスキルだ。

とまぁエンターテイメントについても書きたかったんだ。あとインディアン達の生き方について。彼らは必要以上に狩りやらで食べ物をとらない。彼らの土地に生息していたバッファローを彼らは肉は食べ、皮は服として骨はアクセサリーにナイフなどとフル活用。日本人がかつてしていた、鯨と一緒。それを侵入者達は肉だけのために無駄に殺し絶滅しかけたからって俺らから奪い上げた。このフル活用の共通点ってやっぱ俺らのルーツが一緒だからよ、知ってた?縄文人ってルーツが大陸を渡ったんだ。だから肌の色とか、顔つきとか似てるだろ?ロデオとしてやるあの馬やら牛を無理やり捕まえ、見世物するのは見てて楽しいが、やはり元は命と命のぶつかり合いである。見てて途中痛いなと感じる。牛やら馬を殺してはいなかったからまだいいけど、気を失った牛を見るのは痛かったな。大地が与えてくれる命を無駄にしないことだ。やっぱそれが大事。今それが欠けてる、生きるために金を得るのではなく、生きるために命を頂いてることを忘れちゃいかんな。