i am my dog

言葉ってのは気分次第ですぐ変わっちまう、パソコンから離れてる生活の中で生まれる言葉はすぐに死んでしまったり、成長したり、行方不明になったり、そして俺はその言葉たちに呪われてる、首を絞められてる、頭の中に寄生して俺の本能を食い尽くそうとしてる。

俺は俺の飼い犬、欲望を捨てたら俺は死ぬ、あいつも死ねば俺も死ぬ、だから一緒にいるだけ、どれだけ俺の欲望が俺を苦しめているか、あいつを満たしてやれば確かに俺はハッピーだけど、あいつはすぐにやたら欲しがる、俺の悪魔。とりつかれてるんだ。エサはファックにオナニー、旨い飯、睡眠、人間の温もり、あいつは俺を苦しめるのに俺の笑顔ばっか望みやがる、クソ。あの欲望は俺のことなんかまったくわかっちゃいねぇ、だけど、俺は完璧にその欲望がなんだか、わかる、そして俺は消耗するんだ、あぁおまえは正しいよ、そして幸せものだ。まったくだそんなに憎いなら俺を殺せばいいってんだ、だけどおまえも死ぬだろ?俺だってまだそんな気はない。やっぱ俺とおまえ運命共同体ってやつだな、おまえが笑うとき、そりゃ俺も楽しいぜ、俺たち気が合うのかな?でもおまえは俺に望みすぎだ、俺は苦しいよ、俺はおまえにエサをやれるが、お前は要求するばかり、まったく不公平だ。まぁいいよ愛してる、おまえがいなきゃ俺は死んでる、干からびて、焦点は合わずに、ベッドで天井だけみてる、おまえがこの世界に色をぬってんだろ?あぁわかったわかった不公平なんていって悪かったよ、感謝してる。おまえは俺の世界だ。どうか俺に死を望まないでくれよ、俺に嘘を、やめてくれ、俺に命に対する欲望を、俺はおまえの望むものを捧げる。俺らの体はシェアしてるんだから大事にしようぜ、いつかハッピーになって気が狂ったらファックしようぜ、マイデザイァ