最新医療大国

here-there2005-07-09

もう一週間前になるけど、カナダにいってきた、バスで片道50ドル位、時間は5時間くれーかな?さてさてたまにはコミカルにかこう。
今回の相方はESLの風雲児Rである、俺とRが一緒になったら何が起こる事やら・・・何しろ二人とも手相だけみたら波乱万丈って刻み込まれてる。トラブルは旅の刺激になるし、やっぱり自分の生活の場を離れてることを実感させてくれる。
バスを待つが予定時刻にはこない、とりあえず同じバス待ちのヒゲ面のおばちゃんに聞いてみたら、くるわあと十分よ、そう願うわっていったまま結局一時間バスは遅刻。運転手はロクに謝りもしない、仮眠しようにも子供が暴走して寝れずRはロリコンのごとくおばちゃんに隣に座れといわれバスの座席を決められた。あぁ思い出した俺の隣はアジャコングがすっぴんになったようなおばちゃん、またまた隣はパンクなのか?近代的な忍者のような格好をした若者、いやいや間違いなく危ない人に挟まれてた、俺はあの暴走する子供があとから天使だったことに気付いた、もう寝てたらやばかった。案の定シアトルにつけばカナダ行きバスは俺らを置きざり、あたりとばす先はやる気のないスタッフだ、マジで最悪だ7時だってのに次は12時発だっていいやがる、つまり五時間のロスもこっちにさせておいて何もなしだやる気もなしだ。次の矛先はサービスカウンター、言える事は全部いってやった、さすがに応対はよかったが、馬鹿だ一時間の遅刻を渋滞って昼間によぉ、それはどうしようもないとかいいやがって、返金もなしだ!ピザ屋の30分サービスを見習え!グレイハウンドめ何で他の行き方を教えねぇんだ?イエローキャブだ、黒人のおっさんに巨乳の子はいないか?って聞きたいとこをバスト・・・いや他のバス亭はどこ?とアムトラックってこもいるぜと、7ドルでイケると、もちろんOK。グレハンは貧乳だ、愛が詰まってないからこうなる。運良く臨時で9時にイケると指名予約完了。戦の前には腹ごしらえだ、バスでの睡眠、次は食欲と近所に韓国料理屋を発見NO1って店、ナンセンスにも程があるがここは勝負だ安くどこまで楽しめるかが目的。外には写真パネルもなく、入ったら退けないような店に踏み入る、あぁやっぱりおばちゃんしかいねぇ・・・韓国語が主なメニューはもう顔出しNGのやつが多く、無難にキムチチゲとプルコギを指名。ご飯とキムチ、ナムルはサービスに含まれている。いやいやチゲには体が熱くなるし、プルコギの肉も最高だ。隠れた名店だ、きっと本場仕込みだから雑誌とかに載せるとやばいんだろう、営業が。もう最後は性欲だアムトラックでイクしかない。普通アムトラは電車なんだけど、臨時バス、怪しいアジアおっさんに声をかけられビビル、ちょっとヤクザ風だ、日本語でカナダ行きですかと?おうそうだそうだ、なんと彼がハンドルを握るのだ。推定五十歳で20年以上まえからカナダにいるらしい、出身は山口だ、山口組と重なりビビる。マジわけありと疑いは止まず。もう巨乳なアムトラックに結局、客は俺とRの二人のみ。赤字だ、読んで字のごとく気付けば血の赤でダイイングメッセージを書くのかと。たった二人でバスだが疑われず国境は難なく抜ける、カナダの夜景は綺麗だ。飛び散ったような明かりが歓迎してくる。無事に着けた、ここから宿探しである、ついた当日はカナダ独立記念日で店はやってねぇとおどされたが、んなわけねぇ。タクシーも見当たらずとりあえず勘を頼りにダウンタウンへ、まずはチャイナタウンを通るがもうクラブから漏れるガンジャの香りに街の汚れっぷりに興奮。血が騒ぐ。中心にいこうとすりゃ静まる街にもびびったが、マジなメインに辿りつけば、もうもう求めてるもんが溢れてる、祭り状態でみんな道にいるが結局宿を見つけた時間には遅くバーにもクラブも無理な時間だ。
一先ずそこで知り合ったワンと名乗る胡散臭い日本人と先天的にビッチ資質を備えたこに知り合い情報収集とそこに、現れたフラワーチルドレン彼はもうその晩は完全に花を咲かせていた、俺らは彼らに花粉をねだるとさすがラブアンドピースに花咲かす男だ、花粉ゲット、受粉はすぐだった。ついにカナダを実感し笑いが止まらない、生きてることが楽しくて嬉しくて笑いが止まらない音楽だって素敵だ。花びら大回転だ目が回るほどに。ベッドの上で今度は重力とファック、俺は自由でイメージする通り感じることができた。
こんなに自分を束縛する重力が気持ち良いなんてやっぱ世の中は素敵だ。単純に言えば地球とファックだなうん。
二日目はガスタウンに買いだし、やっぱな浮浪者だろうが、いや彼らの方が嗅覚がすぐれてんだな、俺らはすぐに求めてたものにありついた。カフェで一休み香ばしい香りに誘われて。花は実になるんだがブルーベリーが実った。花実を片手にとことこ帰る。歩きつかれて花畑に倒れ込む、過去を振り返ったもう、気持ちすら初心に帰っていて、夜の不気味さすら感じたし色々な知り合い達と再会し思い出の場所へいく、間違いなく俺の過去は美しいもんだった、確かに忘れようが存在してるし、ずっと離れようが真実としてある。
翌日はお土産を買いに行ったアボリジニーの民芸品を買った。夜は飲みにいく、日本食っつうか居酒屋だ旨かったビールにハマチかなんかのカマ。とびっきりの笑顔で就寝。
笑顔でヴァンクーヴァーともお別れ涙はないさ、だって飛びっきり、いやぶっ飛びだからな
腹ペコで街に出りゃフェロモンに敏感になる、Rは気付くとフェロモンを追いかけてるやっぱでてるやつはでてるんだなフェロモン
カフェで軽く食ってタクシーでバス乗り場まで重力とバスに揺られやっとこさ、帰ったわけですよ、帰ってからはアメリカ独立記念日で花火をみる、それだけならCanadaテンションだけど、やっぱ長い間住んだ場所ってリアリティがありすぎだ、全てが一気に同時にうまくいくわけないと思わされた。ちゃんちゃんっと。ONELOVE!!!