居酒屋ジャンキーフード

カート想い出の景色

あと二ヶ月で終わるアメリカ営業、ここ7ヶ月の中生まれた数々、出会った数々の料理で
旨かったものをいくつか。

居酒屋ジャンキーフード メニュー 1

豚キムチ
生姜焼きの要領でつけておいた肉と玉ねぎ、キムチは炒めすぎず、締めはカツオとネギ

豚骨ラーメン
半日以上強火で炊き続けました、一度焦がした経験もあり。それをめんつゆと混ぜ和風ダシで足腰を鍛えます、飾りは香油でキレを。チャーシューもことこと何時間も煮る。
そのタレに卵もいれて煮卵。ネギでオシャレをします。

チャーシュー丼
余ったチャーシューは米と踊ります、鰹節も踊ります、チップとしてネギが飛んできます。FATなリズムに心も躍る♪肉がぷるぷる揺れる。

チキンカレー
インド人になりきる、インド人はジャガイモなど食いません、しっかりチキンスープのダシを腰に巻きつけもうこれはサリーです、うさんくさい位にニンニクをローストしていれ、インド人の人口の数だけ玉ねぎを、パンチのきいた額の赤い印はトマト、毛穴の数だけスパイスをいれるの開けばそこからスパイスがナマステ。汗かく量だけオリーブオイルもいれる、チキンは臆病だから根性叩きなおすまで熱を加え続ける。ベイリーフはターバンが巻けるくらいいれる。

どて煮
肉は骨から剥ぎ取るくらいがいい、味噌が不足してるので、紅白の運動会の末、豆板醤という腹の黒い親父に魂を売る、砂糖さんが甘い誘惑をしてくる、そしたら赤唐辛子が真っ赤な顔で数発殴り込みにくる、疲れたら風邪をひいたので生姜をいれます。ネギも解熱効果でかけます、お好みでレインボーペッパーも。

山芋とオクラ
もうべたべたな似た物同士のラブラブな関係、時にはわさびで涙を流すこともあり、それでも、和だしで濁ってもなおネバーネバーギブアップな二人の関係、かつおで暗くして、ベットインの瞬間はオーガズムに達します。

焼ガキ
もうあの殻の中で頑固にぬくぬくと育った、海の乳くさいニートなガキは炙りだしてあげなさい、お灸を据えてやるのです。五分もすりゃいいかげんアホ面しながら水分を欲するのでレモンを垂らしてやりましょう、そんなに甘くないです、それでも甘酸っぱいあいつらは初恋の味を死ぬ間際に体験。

ビーフストロガノフ
こいつは完全名前だけ有名、肩書きなんぞありゃしねぇ・・・ロシア出身だもんね、公表してねぇ、愛人は待つ雪ヤスコです、これを食べるとなんだか都会人になった気分です、OLのランチ、浮気した気分になる。

チゲ鍋
和風に鶏がらスープでしっかり、味噌はありとあらゆる種類を混ぜる、鷹の爪は後から辛味がでてくる、気をつけろ、能ある鷹は爪を隠すから、そんな赤いスープを吸血鬼が血と間違える前にニンニクを突っ込んどけ!野菜に肉にやっぱいれた瞬間が一番綺麗な姿してんだよな・・・。余ったスープはうどんに。