ケニーと芋

here-there2005-11-26

自給五ドルで失われた時間を取り返すために、また2人は立ち上がる、噂のバーゲンを求め、グレハンへ、まったくよく人に会う日だった、全部で10人にもあった、カリスマネズミが本領を発揮したおかげで、Banana Republicで買ったジャケットも有名タイ料理レストランタイフーンでの旨いカレー、クロコダイルカフェのお得なランチの快感、アメリカンイーグルのかぶりまくってるスカートもカリスマネズミの買ったお得なかわいいブーツも、タダ乗りでここまでこれたことも、路上でマリファナくせーっていいながら歩いてたら That's right マリファナなんて言われた事も、何から何まであの日のシアトルで起きた出来事全てが、宇和島屋で買い物を済ませタイフーンの階段をしんどそうに昇る、カリスマに一言、おーい芋重いならもってやるぞ?って言ったあと全部ぶっとばされた。
「自分の芋くらい自分で持つ!」by真岡カリスマネズミ
なんておそろしい一言なんだ、彼女の人生がその一言に全部集約されていた気がする。
自分のケツは自分で拭きましょう。
でもそれでも一つだけ忘れられないことがある、なんとパイクプレイスの前のシアトルズベストってカフェの前を通る時に、なんだか聞きなれた、ギターの音色、まさかまさかのケニー登場、またケニーに会ってしまった、前の日記にケニーを探しにいこうなんて書いたら思わぬところで再会、五ドルのチップ。