story

here-there2006-07-03


映画は終わってしまう、誰もしなずして終わることも可能。一つのストーリーとして終わる。人生の一つの区切られた時間を切り取ったようなストーリーでも。物語が終わるときにそれを取り囲む様々なもののリンクが姿を現し、意味を吐き出し、報われる時、その物語は死ぬ。生きたストーリー、それに人々は妄想を重ね苦しむ。苦しめる出来事の存在意義を見い出せず人々は心を痛め、新たな物語を作ろうとする。存在意義のわからない浮遊物はまた新たな物語へ迷いこむ。神の創造したストーリーは複雑で人を病にすら至らしめる。昔誰かがエンドレスストーリーという挑戦を挑んだ人もいたが、それとはどうなのだろう?白紙に日記を書き続けたら書けるのだろうか?最後は己の死?