祈り

祈りたくなる、時々。対せな人が笑った日。カカオ豆を作る国の子供はチョコを食べたことがないらしい。それでも笑顔な彼らを見たとき、せめて祈りたいと思った。孤独が痛みを運ぶ夜祈りたいと。エゴと誰かはいうかもしれない。それでも祈りたいと思った、平和を。
痛みはそこにあってもいい。絶望の果てに僅でも光があって欲しいと想うのです。果てのない青さの空が闇に誘われて夜が来ても、そこで小さく輝く星のような光。
昼間ビルや多く都会を形作るもの、それはいかれた幸せの象徴。それが全て吹き飛んで、絶望しても、そこに溢れる星の光を感じる力があるあるようにと祈りたい。