心の底から

自己暗示かもしれない。結局、頼ってるのかもしれない、自分を愛することができないから、どうにかして補ってるのかもしれない。
自分を自分で満たすには、幸せと想う絵に自分を重ね合わせるしかない。
理想っぽくいること。
一緒にいて幸せだった人を想うことは、幸せを想うことと凄く似てる。
幸せの連鎖が突然、悲しみの連鎖になった。
あの人が大切な人を亡くした悲しみ。
俺があの人に会えない悲しみ。
あの人もやっぱり悲しいんだろうな。
終わりのない悲しみ。
世の中にどうしても叶わないことがある。
それを悲しむことを馬鹿だと言うけども。
事実、それを悲しむ必要のないことだと気付くには相当な時間と労力をかけなければならない。
悲しくて虚しくて寂しくて孤独で報われなくてどうしようもなくて。
いつか、変わる。