感染

熱っぽいと思い、三日目についに病院にいけと命令が出てしまった。
インフルエンザらしい。自覚症状全くなし。
普通高熱で動けないとかなのに、病院で熱を計ったら37℃なかった。
最後、笑顔でインフルエンザだったんですねって…。
咳をした時にあまりに痛くて、内蔵吐き出すかと思ったくらいで。
熱でず。変に頑丈な体。
病院には本気で苦しんでる人が多い。また嫌なこと思い出して想像したよ。
昨日はやけに電話が来た。偶然だけど、仕舞には非通知のワンコまで。
今日ある電話で寂しくないか?って。
言われて初めて、本当は寂しがる所かと思ったくらいで。
タミフルが大当たりで幻が見えてどうかなっちまうとか、高熱でとんでもないことになっちまうとか、皮肉を考える余裕すらあるくらいにパッとしない。肺炎だってそうだった。熱が下がらないって肺炎と言われ、ただ入院。
運良く独りで自炊するほど元気です。心配いりません。
落ち着かずビールを飲む始末な程。
先週、久々に心の動いた曲があります。
It's a man's man's world by James Brown

Sex Machineでのファンクな印象しかなくて、気にしてなかった。
ソウルとして彼。ジミヘンのギターみたいに深い。
すっかり共感してしまった。ソウル、ブルース、土臭くて、孤独で、寂しくて、熱い、温かい。
今のR&Bはどうも好きになれない。綺麗すぎて、一人落ち込んでいる空間には合わない。
意味もわからずカップルが華やかなに聞いてるような曲。共感できやしない。
着飾ったまま落ち込むかっての。
ビールが効いてきたよ。気分はブルースだよ、クソ。
あともう一曲あった。
宇多田ヒカルHeart Station
シンクロが起きてた頃。何か不思議と繋がってた気がしてた。言葉でも何でもなくて。秘密のパルス。
今はチューニングがズレてしまったのか、何か起きてるかもしれないけど、それをお互い知る術はない。
同じ星にいる限り同じタイミングに同じ事を想い感じてるかもしれない。だけど、わからない。
本当はそれだけでも繋がってるのかもしれない。
言葉とかより、シンクロが起きるか起きないかって大切。