2006-01-01から1年間の記事一覧

老人と孫

ねぇねぇなんでそんなに顔がしわしわなの? それはいっぱい泣いて笑ったからだよ。 ねぇなんでそんなにおでこもしわしわなの? それはいっぱい考え事をしてきたからだよ。

戯言

大人になりたいと想うが、社会人になりたいとは想わない。

その後

一本のワインで深く眠ってリセットされてしまった。ポイ捨てした気分。何かに固執している方が楽なのだ。悲しむことも理由付きのお墨付き。嬉しいことは何倍も感じれる。だから何かにつけて固執している方が楽だ。

独り酒

独りに疲れるとシャンパンが飲みたくなる。約一年前に独りオリンピアのモーテルで一本空けたっけな。チーズ鱈も思い出すものが多かったから避けたまま半年以上ぶり。ホント何でバイトなんかしてるんだろ。わざわざ好きでもない事を忙しくやって、金なんて価…

覚醒夢

久しぶりに巻きtobacco、夏のお土産。フィルターのない煙が、脳を覚醒させ、深いところへ誘う。素敵な音楽がスピーカーから流れている。 明日は友人の誕生日だから。24時間をイメージして朝起きて眠るまでの音楽を選びました。やさしく暖かく、激しく暮れて…

いづみ語録

やさしいのではなく、他人の身になって見るのが好きなのだ。それは同化したいという激しい欲求と自分が経験しなかった人生に対する嫉妬でしかない。 知っててバカをやるのは私も好きだ。知らないでバカをやるのは、単なる元からのバカでないの? 自己不確実…

エゴ

もうエゴは死んでいると何度も思った。毎日の正常な日常で殺した。 あぁだってエゴは狂っている、異常者だ。閉じ込めて閉じ込めて、暗い空間へ。 だがこれを書かせているのは紛れもなくエゴである。エゴなしに生きていけない。だから死にたいと思うのである…

時効警察

何となく見ていたドラマ、時効警察。 世の中の色々なものには時効がある。罪、想い。時効を過ぎた罪は一生かけて償っていかなければならない。 恋に落ちた刑事と犯人は想いが実ると共に犯人を捕まえなければならなかった。幸せな運命と、運命の影、悲しい運…

太郎さんに会う

遂に太郎さんの美術館へ行けました。 周りの緑地公園の紅葉に始まり、綺麗な森の中にゆったりと存在していました。 約50年も前にあの絵が描かれていたこと、つい昨日むしろ今さっき描き上げられたかのような鮮やかさで色彩で描かれた絵。彼が芸術は人間の根…

ふと

希望と絶望を同時に与えてくれた人にありがとう。思い出はその思い出を生み出す共に過ごした時間よりずっと長いものである、たとえ短い間だとしても記憶として生きていくものは、かけがえのない記憶である。そして一瞬、一瞬という刃によって切り落とされて…

Past music

瞬間が目の前を通り過ぎて行くように、音もまた通り過ぎていっていた。時には爆発、時には涙、多くの記憶と共に、音楽が存在し続けている。

誰が消す

意味がなくなるほど寝た、飽きるほど自分を慰めた。読みかけの鈴木いづみを数ページ読み返す度に起こる回想、麻痺するほどの空腹に耐えかねて部屋を出た。 いつからインスタントで満たされなくなったのだろう、あれは気持ち悪くなるまで止めれない、満たされ…

honey toast

I swim in your utero. I drown and die there. Everytime,you drain meand you give me a life again and again. I drift in your woods.I find the sping there. Everytime you put me into the black hole and give me a wine, red champagne. sleep like…

太郎と敏子

ふたりの愛する言葉にふれて、シンプルだけど、ふたりの愛のカタチ。 俺はあの頃自分を殺せなかったんだなって、壁が壊せなかった、命を賭ける。戦場ってのは攻めに行かないと地獄なんだよ。 あぁよくわかった。俺はあの人を許してる、でも俺は自分を許して…

ソイハポネス

ここは日本なんだよねぇと窓の外を見下ろすと思う。ハンバーガーにホットカーフィーと外人さんの歌、ただゆっくりと流れる時間感覚だけが異国として感じられる。スーツを着ると、動きづらいな。走る気になどならないが走るより、早足で歩く方が遥かに苦しく…

空が鏡なら

空が鏡なら、あの青さは何を映す。 水、海に浮かぶ水、空気という河に流れる水が空へ流れて、時折曇る空は曇った心、そんな曇りもすぐに流れて消えてしまう空。 昔は皆、太陽を神様とて奉っていた、今じゃもうそう思うこともなく、太陽ではなく、作り出され…

水時計

眠る前にゆらりゆらりと下降していく世界。 そこには時間がないかのように、体が呼吸とシンクロして動いているという感覚、呼吸の速さが時の流れ、それはまた血流と時間がシンクロしているのかもしれない。 星の空に流れた、ピアノやキーボード、あとエレク…

ハートに火をつけて、誰が消す

タイトルの本を買いました。ここ数日続いた思想と、靴紐が切れるなど嫌な予感がする…。浮き世とて浮いているのは我が身。鬱世なのかね。 あぁそれでも空がきれいであり空が繋がっているという事実に喜びました。しかしまた胃痛、キリキリと、何にしろ空が繋…

酷く正直に

幸せになっていく人達をみると、酷い罪悪感を感じる、私は不幸にならなければと思う。ズタズタに切り刻まれてズルズルと引きずられて火の中に放り込まれる、なんて愛情のこもった手厚い殺人を誰が犯してくれよう。幸せになろう願うことは、不幸でいようとい…

近所の喫茶店で夕飯。ハンバーグ定食に添えられたナポリタンからフライパンの香りがして嬉しい。

空週末

デッドウィークエンド。三日間時間と自由を奪われると、生きた心地がしない。久しぶりにハイになりかけて、無意識に浮かぶ言葉が生きる力の証明なのかもしれない。 計算もなしのただ浮かぶ言葉。少しやたらに世間現実離れした言葉が自由。 雨の街に浮かぶオ…

温水魚

冬の寒さがこんなに酷いものだったとは。部屋の中でも寒いと感じるなんてとても卑猥な事。 だからバスタブに浸かり、プカァーとする。 冬の冷たさを温もりと感じていた白痴的感覚に溺れていた日々を白昼夢。

冬の肌

冷たく乾いた冬の肌 毛皮の下の冬の肌 誰かとふれあい温まる冬の肌。 透き通った星空に伸ばす冬の手。 太陽の温かさを受け止める冬の手のひら。

遠く

近頃は夕日がきれいなので写真に収めようと何度もレンズを向けてみるのですが遠すぎてきれいに映りません。 きれいなものはやはり瞳を通して映るものがいいのです。この瞬間を遠くの人にも届けたい。せめて空が繋がっているのなら…

サンド

温かなご飯を。冷たいサンドで三度の飯とすると、心が風邪をひく。 だからわたしは米を炊いた。昨日の気持ちのいい昼寝はどこへ。空腹でも生まれたばかりのような気分。

Kiss

昼寝したら浮かんだ

透明な手紙

あなたが孤独という時、わたしは愛を感じる。 あなが愛という時、わたしは孤独を感じる。 あなたが言う言葉に込められた声と想い、それはテレパシーのように自然に届いて、心へ届く手紙のように、何度も読み返して記憶され記録されていく。 宛先の書いてない…

太郎さん

一言が今、体の内側で言葉に変わった。 人間が地球の上に立つということ自体、宇宙を背負っていること、空気と重力、惑星の重さなんて、ほら手のひらをふらふらと動かすだけの重さ。生きてるだけで宇宙を背負っていること、凄いんだな。 それゆえに一歩踏み…

Nirvana

ずっとずっと何年も聴き続けてた、彼らの音がいともたやすく、意識の一部を引っぱり出して拡張してくれるから、心地よい。歳をとってくるにつれて、他の意識もたしかに存在していてしかも自分にとって、自己を形成する為にかけがえのない意識の一部であるこ…

冬物語

夜に独り車の中、車内灯の明かりの下、コールドプレイを聴きながら、ビール♪落ち着く。 冬物語って独りで物語が成り立つか…? きっとラストシーン。一日の終わり。でも皮肉にも、いい冬はいいビールからというコピー、そうかこのシーンは始まりなのか。